気持ちの入ったメールを | 祇園ホステス ミチルの日記

気持ちの入ったメールを

メールはホステスにとっては今や最重要な営業の
一つといっていいですよね。


もちろん私も日夜使っています。


でも、メールってただ送ればいい・・というものでは
ないと思います。


ホステスからメールが来るのはお客様はどう感じられる
かは、お客様の考え方や、ホステスのメールの内容等
によって違うと思います。


ホステスにとってお客様にメールを送るのは大事な事
だと思いますが、忙しい時や体調の悪い時など、
結構つらい時もあります。


でもせっかくお客様にお送りしるメールです、営業メール
なら出きるだけ効果のあるメールにしたいものです。


お客様の中にはホステスからのメールを見て、
技術のない営業メールはすぐに見破ってしまうことが
多いですね。


あまりよくないメールはどういうものなのでしょう。
だいたいは想像がつくとは思いますが・・。


(よくないメール)

1.すごく短いメール・・・・手を抜いたような印象を持たれる。


2.文章はそこそこだが、内容を見るとどのお客様に送っても
  大丈夫なメール・・・コピーして送っていると思われる。


3.ありがとうございました。楽しかったです。また来てくださいね・・
  等のワンパターンメール・・・気持ちが感じられない。


4.いつもメールにご飯に連れていってください。とかお店に
  来てください。とか直接的な営業メールになっている。


大きく分けてこのようなところでしょうか。


私はお客様からお食事をごいっしょさせていただいている時に
よくメールのお話が出て、悪い例を聞く機会が多いです。


アドレスをお聞きして全く送ってこないホステスも意外といる
ようで、これは論外ですが・・。


私はお客様にお送りするメールで心がけていることは、


1.そのお客様固有の話題を必ず書くようにする。
  (お客様の名前も必ず入れます。)


2.だらだらと書かないが、ある程度のボリュームになるよう
  にする(気持ちを表現するようにしています。)


3.直接的な営業メールはほんとに大事な時以外は書かない。
  出きるだけ、お客様からお店に行ってやろうと書いて
  いただけるのを目指します。


4.お客様から返信のメールが来たら、必ず手短に返信する。
  お客様はメールを返しても返事がないと、ある意味で
  営業メールそのものになってしまうかもしれません。
  一度はホステスも返信してキャッチボールをしてこそ
  特定のお客様との「メールでの会話」が出来た・・
  ということになるのではと私は思います。


お客様に対する接客・・というのは、来店いただいて
店内の接客からお見送りまでちゃんとできていても、
メールや他の細かいことまでちゃんとできていてこそ
いいホステスと認めていただけるのだと思います。


なかなかむずかしい部分もありますが、プロのホステスとは
そういうことなのでしょうね。


私もこういうブログでいろいろなことを書いて、わかっているように
思われるかもしれませんが、日記に書くことによって、
あらためて、自分自身に縛りをかけています。


日々勉強、日々修行・・ですね。
くじけそうになる時がないわけではありませんが、まだまだ
やる気のあるミチルです。