原価計算 | 祇園ホステス ミチルの日記

原価計算


お店に来てくださるお客様はボトルをキープして
おられます。


ボトルが空いてしまい新しいボトルをおろした時は
やはりお会計が少し高くなりますね。


サラリーマンの方は焼酎が値段が安いのでキープ
されることが多いですね。


焼酎が好きだから・・というより安いから・・という
理由でキープされる方もちらほら・・。


でも焼酎は結局一番高いコストになってしまうことが
多いです。


その理由は


1.水割りをつくる時、焼酎の方がたくさんグラスに
  注ぐのでなくなり方が早い。


2.焼酎は飲みやすいのでホステスは気軽に飲んで
  しまうことが多い。

  これはお客様にも言えますが・・。


結局、ウィスキーなどは3~4回のご来店で空きますが
焼酎は1~2回で空いてしまうのです。


もちろん個人差はありますが、考え方はかわりません。


このような理由でよく考えてみると、焼酎が一番コスト

がかかる・・ということがわかります。


すなわちお店にとって焼酎は儲かる・・ということですね。

以前、焼酎をいつも飲んでおられたお客様とこのような
話題になり、このお話をしたら、妙に納得され、それ以来
スコッチにされたことがありました(笑)。


焼酎がお好きで、またわかって飲んでいらっしゃるのなら
全く問題はありませんが、焼酎は安いから・・と思って
飲んでおられるお客様は一度御自分の原価計算を
シミュレートしてみてはいかがでしょう。