借金は返しましょう | 祇園ホステス ミチルの日記

借金は返しましょう

「借金を返す」といってもお金のことではありません(笑)。


実際には貸した借りた・・ということではないのですが、


敢えて「貸し借り」というのはお客様とホステスの間の


気持ちの貸し借りについて書いてみたいと思います。


ホステスは担当のお客様や懇意にしていただいている


お客様には「何かをしていただく」事がよくあります。


・お願いしてお店にきていただく


・同伴をしてもらう


・売上に協力してもらう


・プレゼントやお花をいただく


・ゴルフ等に連れて行ってもらう


・イベントに協力してもtらう


等々、もっと細かいことを書けばたくさん出てくるでしょう。


こういうことをしていただいた時、お客様の「協力してやった」


という気持ちと、ホステスの「協力してもらった」という気持ちに


温度差があることが多いと感じます。


これがタイトルの「借金は返しましょう」になるのですが、


お客様の「協力してやった」という気持ちをどう消化するか・・


ということになります。


もちろん、お客様は何かの見返りを求めてるわけでは


ありません。


すべては感謝の気持ちをどのようにお客様にお伝えするか・・


ということにつきると思います。


ホステスによっては同伴して食事をいただいたあと、


「ご馳走様でした。」ですべてが終わるホステスもいます。


もちろんそれでいい、と言えばそれまでですが、やはり


翌日にでもお礼のメールくらいはするべきでしょう。


たいていのホステスは確実にメールしていますから、


メールしないと「できていないホステス」ととられても


仕方ありません。


また、いつもワンパターンのお礼を言うホステスもいますが


これもいかがなものか・・と感じます。


お礼を言う機会は私は自分をアピールする、インパクトを


与えるいい機会だと思います。


どのように感謝の気持ちを伝えたらインパクトがあるか、


マンネリではないかを意識してお礼を言えば、お客様の


受ける感覚も違ってくると思います。


だれでも気持ちのいいお礼を言ってもらえるとうれしい


ものですよね。


お礼も大事な営業です。


常に意識して心がけたいものですね。