お礼の言葉は・・ | 祇園ホステス ミチルの日記

お礼の言葉は・・

お礼の言葉


お客様にお礼の気持ちを伝える・・というのはすごく


大切なことです。


以前のブログにもよく書いていますが、ワンパターンの


お礼・・というのはホステスはお礼は言ったつもり・・でも


いつも「ご馳走様でした」「ありがとうございました」の


言葉だけではお客様も腹は立たないまでも、気持ちは


それほど伝わらないでしょう。


「言葉の伝達」だけで終わらせていてはホステス自身が


大きな損?をしているかもしれないのです。


お客様にどうしたら心地よくお礼の言葉を聞いて


いただけるのか・・。


これができたら次の営業にもつながってくる・・ということを


意識してお礼を言っているホステスがどれだけいるのでしょう。


お客様に対するホステスの最大の武器・・とは何でしょう?


美人・・可愛い・・スタイルがいい・・会話が上手・・


みんなあればいいにこしたことはありませんが、やはり


一番大切なことは、お客様に「ああ、このホステスはいい


やつだな・・」と思っていただくことではないでしょうか。


もちろん美人やスタイルのいいホステスは人気はでます。


でもほんとうにそのホステスにとって長くいいお客様に


なっていただくには「気持ちと信頼」が一番大事なこと


でしょう。


その意味でも「お礼の言葉」というのは気持ちを伝える


大事な営業の第一歩だと私は思います。


ではどのようなお礼の言い方がいいのでしょう?


それはホステスそれぞれが考えることだと思いますが


だれでも簡単に出来ることを書いておきます。


心をこめてお礼をする・・のは当たり前ですが、


お礼の言葉に気持ちを伝える・・という意味から私は


言葉の前に「ほんとに」という言葉をよく使います。


そして一言では終わらせずに具体的なことを付け加える


ようにしています。


・今日はほんとにありがとうございました。・・・がすごく


 おいしくてよかったです。また友達にこのお店を


 紹介したいと思います。


・今日は同伴してもらってありがとうございました。


 ほんとに助かりました。急に無理をお願いしたのに


 気持ちよく来てもらってすごくうれしかったです。


などが一例ですが、もちろんお客様との新密度等に


よって言葉は変わりますが、大事なことは


「ありきたりのお礼の言葉だけで終わらせない」と


いうことを意識しておくことが大切だと思います。


それだけでお客様の感じ方は何倍も違うと思いますよ。


出来ていない方は是非実践してみてはいかがでしょうか。